【2026年最新版】モーショングラフィックスに強い動画制作会社おすすめ10選|費用相場と選び方
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【2026年最新版】モーショングラフィックスに強い動画制作会社おすすめ10選|費用相場と選び方

映像制作

モーショングラフィックスは、テキストや図形にアニメーションを加えることで、サービス紹介や企業ブランディングなどさまざまな用途に対応できる映像手法です。 近年は動画マーケティングの普及にともない、モーショングラフィックスを活用する企業が増加しています。一方で、「制作会社ごとの違いが分かりにくい」「費用の相場観がつかめない」といった悩みを抱える担当者も少なくありません。

本記事では、動画制作会社の視点から、モーショングラフィックス制作の費用相場、制作の流れ、活用シーン、おすすめの映像制作会社10社も紹介します。モーショングラフィックスの外注を検討している企業の担当者や意思決定者の方は、参考になれば幸いです。

モーショングラフィックス制作会社の選び方

制作会社の選定は、モーショングラフィックスの品質とプロジェクト進行を左右するもっとも重要な工程です。価格だけで判断せず、自社の目的・体制・予算に合ったパートナーを見極めることが、成果につながる動画制作の第一歩となります。

ここでは、制作会社を比較・検討する際に確認すべきポイントを紹介します。

  • 制作実績・ポートフォリオは豊富か
  • 得意ジャンルや業界が自社の目的と合っているか
  • 費用・料金体系は明確か
  • 担当者とのコミュニケーションはスムーズか
  • 企画から制作後の活用まで一貫して任せられるか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

制作実績・ポートフォリオは豊富か

制作実績とポートフォリオの確認は、制作会社選びで最初に行うべきステップです。実績の数に加えて、映像のクオリティやデザインテイストが自社のイメージに合っているかが重要な判断基準となります。

モーショングラフィックスはスタイルの幅が広く、フラットデザイン中心の会社もあれば、3DCGやキャラクターアニメーションを得意とする会社もあるため、サンプル動画を複数確認しておくことが大切です。公式サイトに掲載されていない実績がある場合もあるため、問い合わせ時に追加のサンプルを依頼するのも有効な手段の一つです。

得意ジャンルや業界が自社の目的と合っているか

自社と同じ業界・用途での制作経験がある会社を選ぶことが、提案の質を高める近道です。制作会社にはそれぞれ得意とするジャンルや業界があり、IT・SaaS業界のサービス紹介に強い会社、BtoC向けのプロモーション映像を多く手がける会社など、専門領域は会社ごとに異なります。

同業界での実績がある会社であれば、業界特有の表現ルールやターゲット層への訴求ポイントを理解した提案を受けられる可能性が高まります。問い合わせの段階で、自社の業界や動画の活用目的を伝え、対応可能かどうかを確認しておくとよいでしょう。

費用・料金体系は明確か

見積もりの内訳が項目ごとに明示される会社を選ぶことが、追加コストの発生を防ぐもっとも確実な方法です。モーショングラフィックスの制作費用は、動画の尺や演出の複雑さ、ナレーション・BGMの有無などによって大きく変動するため、費用の透明性は制作会社選びの重要なチェックポイントとなります。

「一式○○万円」のようなざっくりとした見積もりではなく、企画費・デザイン費・アニメーション費・ナレーション費・修正対応費といった項目別の明細がある会社を選ぶと安心です。修正回数の上限や追加修正時の料金も、契約前に必ず確認してください。

担当者とのコミュニケーションはスムーズか

担当者とのコミュニケーションの質は、プロジェクトの成否を直接左右します。モーショングラフィックスの制作はヒアリングから納品まで複数の工程を経るため、やり取りの円滑さが完成品の品質に直結するためです。

初回の問い合わせやヒアリングの段階で、レスポンスの速さ、ヒアリングの丁寧さ、提案内容の具体性を確認してください。とくに社内で映像制作のノウハウが少ない場合、専門用語を分かりやすく説明し、要望を的確にくみ取ってくれる担当者がいるかどうかは大きな判断材料となります。オンライン打ち合わせの可否や制作進捗の共有方法など、体制面もあわせて確認するとスムーズです。

企画から制作後の活用まで一貫して任せられるか

企画から制作後の活用まで一貫して任せられるか

制作から活用までをワンストップで依頼できる会社を選ぶことで、複数の外注先を管理する手間を削減し、映像の効果を最大化できます。動画のアニメーション制作のみに対応する会社もあれば、企画の立案からナレーション収録・広告運用まで一貫して対応できる会社もあり、対応範囲は制作会社ごとに大きく異なります。

とくに、Web広告やSNSでの活用を前提とする場合は、配信媒体ごとのフォーマット対応やA/Bテスト用の差分制作など、制作後のサポート体制も選定時の判断材料になります。

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モーショングラフィックスに強いおすすめの動画制作会社10選

モーショングラフィックス制作を依頼できる動画制作会社は数多く存在しますが、会社ごとに得意分野や対応範囲、価格帯が異なります。自社の目的や予算に合った制作会社を効率よく見つけるためには、各社の特徴を比較したうえで候補を絞り込むことが大切です。

ここでは、モーショングラフィックスに強みをもつおすすめの動画制作会社を10社紹介します。

会社名特徴
株式会社ジェー・ピー・シー・企画〜撮影〜編集〜広告運用まで完全ワンストップ対応
・自社スタジオ(東京・京都)完備
・3DCG・2Dアニメーション・AI生成・ドローン空撮など
 幅広い技術を駆使した高品質な映像
・BGM制作・キャスティングまで内製化でコスト最適化
Crevo株式会社・2,000社・10,000件以上の制作実績
・運用や分析・効果検証まで一貫してサポート
・アニメーションから実写まで幅広く対応
株式会社リポグラム・アニメーション・モーショングラフィックスに特化
・TV・Web・ゲーム・MVなど制作領域が幅広い
・デザイン性の高い映像表現に注力
株式会社Unplug・モーショングラフィックス・アニメーション
 CG専門スタジオ・CM・企業VP・MV・イベント映像など多ジャンル対応
・英語サイトを備えグローバル案件にも対応
株式会社Beach・グラフィックデザインと映像制作の両軸で展開
・デザイン知見を活かした映像表現が持ち味
株式会社We・モーショングラフィックスに特化
・海外向けPR・インバウンド領域に強み
・視覚的に伝わる多言語対応の映像制作が得意
株式会社LOCUS・累計2,000社以上・20,000本以上の動画制作実績
・800名以上のクリエイターネットワークから最適なチームをアサイン
・戦略設計から広告運用・効果測定まで一貫支援
株式会社Lumii・1,000本以上の動画制作実績
・業界相場の1/3以下の費用を掲げコストパフォーマンス重視
・動画マーケティングの視点を取り入れた提案
株式会社プルークス・動画制作と動画マーケティングを一体で提供
・アニメーション・実写・3DCGなど幅広い映像手法に対応
株式会社リキッドブロック・神戸拠点の映像制作会社
・3DCG・デジタルサイネージ・プロジェクションマッピングに対応
・AI映像制作にも取り組み最新技術を活用

1. 株式会社ジェー・ピー・シー

1. 株式会社ジェー・ピー・シー

株式会社ジェー・ピー・シーは、企画・撮影・CG・編集・ナレーション収録まで映像制作の全工程を社内で完結できる動画制作会社です。東京・京都に自社撮影スタジオを構え、スピード・コスト・クオリティを高い水準で両立しています。

7,000本以上の豊富な映像制作実績があり、 モーショングラフィックスも得意としています。さらに、Web広告運用やSNS運用などのマーケティング支援もワンストップで提供しており、制作した動画を成果につなげるところまでサポートしてくれます。

映像以外のクリエイティブ制作も社内で完結できるため、動画制作と連動したWebサイト設計やグラフィック制作など、統合的なプロモーション施策を一社に任せたい企業に適しています。

会社名株式会社ジェー・ピー・シー
所在地【本社】
〒600-8062
京都市下京区富小路通高辻下る恵美須屋町193番地

【東京オフィス】
〒101-0032
東京都千代田区岩本町三丁目11番4号
サトケイビル4階
対応領域モーショングラフィックスをはじめとする動画制作全般
ショート動画制作、3DCG制作、AI生成
Web制作、グラフィック制作、広告運用

株式会社ジェー・ピー・シーの公式サイトはこちら

2. Crevo株式会社

2. Crevo株式会社

Crevo株式会社は、2,000社・10,000件以上の制作実績を持つ動画制作会社で、アニメーション・実写動画の両方に対応しています。

独自のクリエイター管理体制により、案件ごとに最適な制作チームをアサインする仕組みを構築。企画構成から納品までワンストップで対応し、LPやサイト設計、広告運用まで連携可能な体制も整えています。アニメーションと実写を組み合わせた動画や、サービス紹介からSNS広告まで複数フォーマットをまとめて発注したい企業に適しています。

会社名Crevo株式会社
所在地〒106-0032
東京都港区六本木4丁目8-5
和幸ビル502
対応領域モーショングラフィックス、アニメーション、実写映像
LP・サイト設計、広告運用など

Crevo株式会社の公式サイトはこちら

3. 株式会社リポグラム

3. 株式会社リポグラム

株式会社リポグラム(LiPOGRAM)は、アニメーションとモーショングラフィックスを専門とし、テレビ番組・CM・ゲーム・Web動画・MVなど幅広い制作実績を持つ映像制作会社です。

モーショングラフィックスを中核に据えた制作体制が特徴で、デザイン性の高い映像表現に注力しています。エンターテインメントから企業広告まで対応できるため、モーション表現を活かしたビジュアルコミュニケーションに特化したい企業に適した制作会社です。

会社名株式会社リポグラム(LiPOGRAM)
所在地〒160-0004
東京都新宿区四谷四丁目10-8
YMビル4F
対応領域モーショングラフィックス、アニメーション
CM、MV、企業VP、ゲーム映像など

株式会社リポグラムの公式サイトはこちら

4. 株式会社Unplug

4. 株式会社Unplug

株式会社Unplug(アンプラグ)は、モーショングラフィックス・アニメーション・CG制作を専門とし、CM・企業VP・ミュージックビデオ・イベント映像など多彩なジャンルに対応するクリエイティブスタジオです。

デジタルグラフィックを駆使した高い技術力と柔軟な発想を強みとし、丁寧な進行管理にも定評があります。英語対応のサイトも用意されており、グローバル案件にも対応可能な体制を整えています。

会社名株式会社Unplug(アンプラグ)
所在地〒107-0062
東京都港区南青山3丁目1番36号
青山丸竹ビル6F
対応領域モーショングラフィックス・アニメーション制作
3DCGデザイン・VR開発・キャラクターデザイン・イラスト制作

株式会社Unplugの公式サイトはこちら

5. 株式会社Beach

5. 株式会社Beach

株式会社Beachは、グラフィックデザインと映像制作の両軸でクリエイティブを展開する制作会社です。

デザイン領域と映像制作の双方に対応できる体制を持ち、グラフィックの知見を活かした映像表現が持ち味です。モーショングラフィックスにおいても、ビジュアルデザインを重視した映像を求める企業に向いています。

会社名株式会社Beach
所在地〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-19-14
矢作ビル2F
対応領域グラフィックデザイン、映像制作、モーショングラフィックス

株式会社Beachの公式サイトはこちら

6. 株式会社We

6. 株式会社We

株式会社Weは、モーショングラフィックスに特化し、海外向けPRとインバウンド領域に強みを持つクリエイティブカンパニーです。

「日本から世界に。世界から日本に。」をテーマに掲げ、言語に依存しにくいモーショングラフィックスの特性を活かした視覚的な映像制作を得意としています。海外市場へのプロモーションを検討する企業に適した制作パートナーです。

会社名株式会社We
所在地〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-3-20
Nakameguro Hillz 3-A
対応領域モーションデザイン、アニメーションの企画・演出

株式会社Weの公式サイトはこちら

7. 株式会社LOCUS(ローカス)

7.株式会社LOCUS(ローカス)

株式会社LOCUSは、累計2,000社以上・20,000本以上の動画制作実績を持ち、800名以上のクリエイターネットワークを活かした動画制作会社です。

案件ごとに最適なクリエイターをアサインする体制により、モーショングラフィックスから実写、3DCGまで幅広い表現に対応。制作だけでなく、動画マーケティングの戦略設計から広告運用・効果測定まで一貫して支援する「動画コンサルティング」を強みとしており、動画の制作から活用までトータルで任せたい企業に適しています。

会社名株式会社LOCUS(ローカス)
所在地〒100-0011
東京都千代田区内幸町2丁目1-6
日比谷パークフロント18階
対応領域モーショングラフィックス、実写、アニメーション、CG
動画マーケティングコンサルティングなど

株式会社LOCUSの公式サイトはこちら

8. 株式会社Lumii

8. 株式会社Lumii

株式会社Lumiiは、1,000本以上の動画制作実績を持ち、「業界相場の1/3以下の費用」を掲げるコストパフォーマンス重視の映像制作・動画マーケティング会社です。

案件ごとに最適なクリエイターをアサインする体制を採用し、アニメーション・実写・CGと幅広い手法に対応。制作だけでなく動画マーケティングの視点を取り入れた提案も行っており、費用を抑えつつ成果につながる動画を求める企業に適しています。

会社名株式会社Lumii
所在地〒150-0041
東京都渋谷区神南一丁目6番5号
渋谷ウェイプ9階9-1区画
対応領域モーショングラフィックス、アニメーション、実写映像
CG、動画マーケティング

株式会社Lumiiの公式サイトはこちら

9. 株式会社プルークス

9. 株式会社プルークス

株式会社プルークスは、動画制作と動画マーケティングを一体で提供し、企画から配信・運用まで一貫してサポートする映像制作会社です。

アニメーション、実写、3DCGなど幅広い映像手法に対応し、企業規模を問わず多数の動画制作を手がけた実績があります。制作した映像の成果を最大化するためのマーケティング支援にも取り組んでいます。

会社名株式会社プルークス
所在地〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬町14-17
大伝馬町千歳ビル4階
対応領域モーショングラフィックス、アニメーション、実写映像
3DCG、動画マーケティング

株式会社プルークスの公式サイトはこちら

10. 株式会社リキッドブロック

10. 株式会社リキッドブロック

株式会社リキッドブロックは、神戸を拠点にモーショングラフィックス・3DCG・デジタルサイネージ・プロジェクションマッピング・AI映像制作まで幅広く対応する映像制作会社です。

企業プロモーション映像、CM、展示会映像、3Dビジョンなど多彩なジャンルの制作実績を持ち、最新技術を取り入れた映像表現が可能です。3DCGを組み合わせた立体感のあるモーショングラフィックスや、最新のAI技術を取り入れた映像表現を求める企業に適しています。

会社名株式会社リキッドブロック
所在地〒651-0082
兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
デザインクリエイティブセンター403
対応領域モーショングラフィックス、2D/3Dアニメーション
デジタルサイネージ、AI映像制作、動画コンサルティング

株式会社リキッドブロックの公式サイトはこちら

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モーショングラフィックスの費用相場

モーショングラフィックスの制作費用は、30万〜200万円が一般的な相場帯です。費用は動画の尺やデザインの複雑さ、演出内容によって大きく変動するため、外注前に目安を把握しておくことで見積もり比較や予算計画がスムーズになります。

具体的な費用相場は、以下のとおりです。

動画の内容・規模費用相場の目安
シンプルなインフォグラフィック動画
(30秒〜1分程度)
30万〜80万円
標準的なサービス紹介・企業紹介動画
(1〜2分程度)
80万〜150万円
演出にこだわったブランディング動画・TVCM素材
(1〜2分程度)
150万〜200万円以上

なお、3DCGやフルアニメーションを組み合わせる場合は、モーショングラフィックス単体の相場を超え、300万円以上になるケースもあります。TVCM素材のように演出の作り込みが求められる案件では、さらに費用が上がる傾向があるため、要件に応じて制作会社に個別見積もりを依頼してください。

費用に影響を与える主な要素は、以下の通りです。

  • 動画の長さ(尺)
  • イラスト・デザインの作成点数
  • アニメーションの複雑さ(2Dか3Dか)
  • ナレーション・BGMの有無
  • 修正回数

企画・構成の段階から依頼する場合と、すでに構成案やデザイン素材が用意されている場合とでは費用が異なるケースが多いです。見積もり依頼時には自社で用意できる素材の有無を伝えることで、より正確な費用感を把握できます。

モーショングラフィックス制作の一般的な流れ

モーショングラフィックスの制作は、ヒアリングから納品まで6つの工程を段階的に進めるのが一般的です。全体の制作期間は1〜2か月が目安となります。各工程の内容を事前に理解しておくことで、制作会社との打ち合わせや社内確認をスムーズに進められます。

ここでは、制作の基本的なフローを工程ごとに解説します。

  1. ヒアリング・要件整理
  2. 企画・構成
  3. 絵コンテ・デザイン制作
  4. アニメーション制作
  5. MA(音入れ・ナレーション)
  6. 納品・修正対応

以下で各工程を順に見ていきましょう。

1.ヒアリング・要件整理

ヒアリング・要件整理は、動画の目的・ターゲット・配信先・テイストを明確にし、制作全体の方向性を決める最初の工程です。

「誰に」「何を」「どこで」届けたいかをこの段階で固めることが、後工程の品質を左右します。参考にしたい動画のURLや、伝えたいメッセージの優先順位などを事前に整理しておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。制作会社によっては、ヒアリングシートや質問リストを用意している場合もあります。

2.企画・構成

企画・構成は、ヒアリング内容をもとに動画のストーリーラインとシーン構成を設計する工程です。この段階で動画の骨格が決まります。

シーンごとの内容、伝えるメッセージの順序、テキスト要素の配置などを設計し、テキストベースの構成案として共有されるのが一般的です。依頼者側のフィードバックを反映しながら方向性を固めるため、認識合わせを丁寧に行うことが品質に直結します。

3.絵コンテ・デザイン制作

絵コンテ・デザイン制作は、映像の流れとビジュアル面を具体化・確定させる工程です。ここで合意した内容がアニメーション制作のベースとなるため、後工程での手戻りを防ぐうえでもっとも重要な確認ポイントとなります。

まず絵コンテで各シーンの構図や画面展開の流れを確認し、次にデザインカンプで配色・フォント・イラストスタイル・画面レイアウトを確定させます。確認時にはビジュアルのトーンやブランドカラーとの整合性もチェックしてください。修正や変更がある場合は、アニメーション工程に入る前に確定させることが鉄則です。

4.アニメーション制作

アニメーション制作は、確定したデザインに動きをつけていくモーショングラフィックスの核となる工程です。

テキストの出現アニメーション、グラフや図形の遷移、画面切り替えのトランジションなど、映像の演出をこの段階で作り込みます。制作途中にプレビュー動画が共有されるのが一般的で、タイミングや動きの微調整はこの段階で依頼できます。完成後の修正は工数が大きくなるため、プレビューの段階で気になる点は早めにフィードバックすることが重要です。

5.MA(音入れ・ナレーション)

5.MA(音入れ・ナレーション)

MA(Multi Audio)は、映像にBGM・効果音(SE)・ナレーションを加え、音声面を最終調整する工程です。

ナレーションはプロのナレーターを起用するのが一般的ですが、近年はAI音声の活用も広がっています。BGMもフリー素材とオリジナル制作で費用が異なるため、予算に応じた選択が必要です。音声の有無や質は映像全体の印象を大きく左右するため、制作会社と事前にすり合わせておくことが大切です。

なお、JPCではナレーターのキャスティングから収録・BGM制作まで社内で一貫対応しており、MA工程の進行がスムーズでコストの最適化も図れます。

6.納品・修正対応

納品・修正対応では、完成動画に対するフィードバックと修正を経て最終納品を行います。納品形式と修正条件は制作開始前に確認しておくことが重要です。

納品形式はMP4が一般的ですが、高品質な編集素材が必要な場合はMOV形式での納品を求められることもあります。配信先の推奨フォーマットを事前に確認し、制作会社に伝えておくと納品後のトラブルを防げます。SNS広告用のリサイズ(正方形・縦型)や字幕付きバージョンの制作など、派生素材の対応可否もあわせて確認しておきましょう。

また、修正回数は契約で定められていることが多いため、対応範囲と回数制限は制作開始前に取り決めておくと安心です。

モーショングラフィックスの主な活用シーンとメリット

モーショングラフィックスは、業種や目的を問わず幅広いシーンで活用されています。実写では表現しにくい概念やデータも、アニメーション表現によって直感的に伝えられる点が大きな利点です。

ここでは、モーショングラフィックスが特に効果を発揮する代表的な活用シーンを紹介します。

  • 商品・サービス紹介
  • 企業紹介・ブランディング
  • 広告・プロモーション
  • マニュアル・研修

それぞれの活用方法を見ていきましょう。

商品・サービス紹介

モーショングラフィックスは、無形商材や仕組みが複雑なサービスの説明に効果的な映像手法です。

SaaSの操作フローやITサービスのシステム構成など、テキストや静止画だけでは伝わりにくい情報をアニメーションで視覚化することで、視聴者の理解度が格段に向上します。Webサイトのトップページや営業資料の補助ツールとして活用するケースも多く、商談の場で短時間にサービスの全体像を伝えたい場面で力を発揮します。

企業紹介・ブランディング

企業紹介やブランディング映像では、事業構造や数値データの図解、抽象的な理念の映像化など、実写では撮影が難しい情報を伝える手段としてモーショングラフィックスが多く活用されています。

たとえば、売上推移や拠点マップ、事業領域の全体像といった情報をグラフやアイコンのアニメーションで表現したり、「イノベーション」「持続可能性」のような撮影対象がない抽象概念をグラフィックで映像化するといった使い方が代表的です。

また、ブランドカラー・フォント・ロゴモーションを統一して使用できるため、コーポレートサイト・採用ページ・IR資料・展示会映像など複数の用途に一貫した世界観で展開するケースも増えています。

広告・プロモーション

Web広告やSNS広告では、サービスの仕組みや料金体系など、短い尺の中で多くの情報を整理して伝える必要がある場面でモーショングラフィックスが多く活用されています。

テキスト・図形・数値をアニメーションで順序立てて表示できるため、視聴者の理解を短時間で促しやすい点が、広告クリエイティブとして選ばれる最大の理由です。実写と比べてデータ上での修正が容易で、配信結果をもとにした改善サイクルを回しやすいことも、広告運用との相性がよいポイントといえます。

マニュアル・研修

マニュアルや研修動画では、操作画面のUIやフロー図を段階的にアニメーションで見せたい場面や、システム内部のデータの流れなど実写では撮影できない仕組みを可視化したい場面で、モーショングラフィックスが活用されています。

テキストベースのマニュアルと異なり、手順の順序や分岐を動きで表現できるため、視聴者が直感的に理解しやすいコンテンツに仕上がります。業務フローに変更が生じた場合もデータ上で修正できるため、実写のように撮り直す必要がなく、常に最新の内容を維持しやすい点もメリットです。

モーショングラフィックスの動画制作でよくある質問

モーショングラフィックスの動画制作でよくある質問

モーショングラフィックスとアニメーションの違いは?

モーショングラフィックスは、アニメーションの一種です。テキスト・ロゴ・図形・アイコンなどのグラフィック要素に動きを加える表現を指し、情報伝達やデータの可視化に適しています。

広義のアニメーションにはキャラクターアニメーションやストーリー性のある映像作品なども含まれ、モーショングラフィックスよりも範囲が広い概念です。実務的な使い分けとしては、キャラクターが登場せず、図形やテキストを中心に構成される映像をモーショングラフィックスと呼ぶケースが多く見られます。

モーショングラフィックスの制作期間はどのくらいですか?

一般的な制作期間は、1〜2か月程度が目安となります。ただし、動画の尺や演出の複雑さ、修正回数、素材の準備状況などによって前後します。

30秒程度のシンプルな動画であれば2〜3週間で完成するケースもありますが、3DCGを含む高品質な映像や、複数パターンの制作が必要な場合は2〜3か月以上かかることもあります。スケジュールに余裕を持って依頼するのが理想ですが、タイトな納期に対応可能な制作会社もあるため、まずは希望納期を伝えたうえで相談するのが効果的です。

制作会社に依頼する前に準備すべきことはありますか?

動画の目的・ターゲット・配信先・テイスト・素材・予算の6点を事前に整理しておくことで、制作会社からの提案精度が高まり、やり取りの工数も削減できます。

具体的には、以下の情報を準備しておくことを推奨します。

  • ターゲット: 「経営層向け」「現場担当者向け」など、誰に向けた映像かを明確にしておくと、トーンや情報の粒度が定まりやすくなる
  • 配信先: Webサイト、YouTube、SNS広告、展示会など、どこで使用するかによって最適な尺やフォーマットが変わる
  • 参考動画: テイストの言語化は難しいため、イメージに近い動画のURLを2〜3本用意しておくと方向性の共有がスムーズになる
  • 使用可能な素材: ロゴデータ、ブランドガイドライン、製品画像などの有無で制作費用が変わるため、手元にある素材を事前に棚卸ししておく

すべてを詳細に決めておく必要はありませんが、上記のポイントが整理されていると打ち合わせがスムーズに進みます。

まとめ

モーショングラフィックスは制作会社ごとに得意領域や対応範囲が大きく異なるため、価格だけで選ばず、自社の目的に合った強みを持つ会社をパートナーに選ぶことが成果を最大化する鍵となります。

ただし、「どのスタイルが自社に合うか」「制作後にどう活用すれば成果につながるか」といった判断は、社内だけでは難しいケースも少なくありません。そのため、モーショングラフィックスの制作実績が豊富で、マーケティングの視点もふまえた提案ができる制作会社に相談するのが効果的です。

動画マーケでは、モーショングラフィックスをはじめとした映像制作を、企画構成から配信・運用支援までワンストップで対応している、以下の動画制作会社を推奨しています。無料相談も可能なので、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

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中島 英太
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クライアントや監督・ディレクターとの密接なコミュニケーションを大切にし、ビジョンを正確に捉えることが可能。また、チームとの協力も得意とし、撮影現場での円滑な作業とプロフェッショナリズムを重視している。