英語(多言語化)の動画・映像制作が強い!おすすめ映像制作会社5選をご紹介
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英語(多言語)の動画・映像制作が強い!おすすめ映像制作会社5選をご紹介

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ビジネスのグローバリゼーションが進み、海外向けに商品開発・販促宣伝をする企業も増えてきました。海外で商品・サービスのプロモーションを行うためには、英語・多言語対応の動画が必須に。また、英語・多言語対応の動画を制作すれば、海外展開を加速させる営業ツールとしても活用できます。

しかし、いきなり英語動画を制作するといっても、どういった動画を制作すればいいのか、どのような映像制作会社に依頼すべきかわからない…という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、英語での映像制作が想定されるシーンや、依頼すべき制作会社の選び方について詳しく解説します。英語・多言語に対応したおすすめの映像制作会社5選もあわせてご紹介していますので、英語の映像・動画制作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

英語での映像制作の依頼が想定されるシーン

英語での映像制作を依頼するシーンとしては、主に次の4パターンが想定されます。

  • 国内向け動画を海外向け動画にリメイク
  • 日本語原稿を英語に翻訳
  • テロップやナレーションを英語に差し替えたい
  • 社内用トレーニングビデオ・マニュアルの制作

これらの状況に心当たりのある方は、ぜひ英語での動画制作を検討してみてください。ここからは、それぞれのシーンの詳細について解説します。

国内向け動画を海外向け動画に作り替えたい

国内向け動画を海外向けに

1つ目の想定シーンは、国内向け動画の海外向け動画へのリメイクです。すでに制作している国内向け動画を流用すれば、海外向けの動画を一から制作する手間がかからないため、日本国内でのプロモーションを前提に制作した動画を海外向け動画に作り替えることも少なくありません。

この場合は動画構成はそのままとしつつも、モデルを外国人に差し替えたり、訴求ポイントを当該国の文化に合わせた内容に変更したりすることが考えられます。

海外展開が初めての場合は、モデルのキャスティングや海外向けの訴求内容の考案までを一貫して依頼できる映像制作会社を選ぶとよいでしょう。

日本語原稿を英語に翻訳してもらいたい

国内向け動画の日本語原稿をそのまま英語に翻訳してもらいたい場合も、映像制作会社に依頼できます。

この場合は翻訳者と英語ナレーターを手配してもらい、動画の尺に合わせてナレーションを差し替えてもらいましょう。字幕で差し替える方法もありますが、伝えられる情報量の観点から、ナレーションを差し替える方が望ましいです。

字幕とナレーションはどちらを採用すべき?

ナレーションと字幕、どちらを採用しようか迷うこともあるかもしれません。動画の目的や内容などによって適した場面は異なるものの、一般的には字幕よりもナレーションの方が伝えられる情報量が多いといわれています。

人間が読み取れる文字数は1秒あたり「3〜4文字」であるため、字幕では1行10文字程度の情報に限られてしまうのです。

日本語で制作した動画のテロップやナレーションを英語に差し替えたい

字幕と比較するとナレーションの方が伝えられる情報量は多いものの、ナレーターを手配する分コストがかかります。コストを抑えて海外用動画を制作するために、日本語で制作した動画のテロップやナレーションを英語字幕に差し替えたいというニーズもあるでしょう。

この場合は、翻訳まで対応してくれる映像制作会社に依頼することで、手間やコストを減らして英語動画を制作できます。ただし、より効果的な動画を制作するためには、ただ文字を翻訳するだけでなく、字幕のエフェクト効果などにも対応できる映像制作会社を選ぶのがおすすめです。

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社内用トレーニングビデオ・マニュアルを制作したい

社内用ビデオを制作

海外展開にともない、現地法人を設立することもあるでしょう。この場合、現地スタッフのトレーニングビデオやマニュアルを英語で作る必要があります。

従業員向けのトレーニングビデオ制作はもちろん、新入社員のオンボーディング、安全規定の説明、製品説明トレーニングなどを英語動画で制作すれば、現地での教育コストを削減できます。

英語動画の制作を依頼する映像制作会社を選ぶ5つのポイント

映像制作会社は数多くありますが、英語動画の制作まで対応してくれる会社は少数派です。映像制作会社選びに失敗しないためにも、以下の5つのポイントを意識して探してみてください。

  1. 翻訳から映像制作まで一貫対応してくれるか
  2. サービス内容・費用が明確か
  3. 英語動画実績があるか
  4. マーケティングの知見があるか
  5. クオリティ・アフターフォローが担保されているか

これらのポイントを全て満たしている英語動画制作会社であれば、安心して動画制作を任せられます。

1.翻訳から映像制作まで一貫対応してくれるか

翻訳から映像制作まで一貫対応

自社の負担を減らすためにも、翻訳から映像制作まで一貫して対応してくれる映像制作会社に依頼することをおすすめします。翻訳者を別途手配するとなると、それだけ管理工数が増えてしまい、費用も高くなりやすいです。

映像制作会社に依頼する際には、翻訳者のキャスティングに協力してもらえるか、翻訳対応が可能なのかを事前に確認しておきましょう。

2.サービス内容・費用が明確か

サービス内容・費用が明確か

動画制作のサービス内容・費用が明確かどうかも要チェックです。プランが明確になっていない制作会社に依頼してしまうと、後から追加オプション費用を請求されることもあります。

特に英語の動画制作の場合、追加で費用が発生することがほとんどです。制作料金でトラブルにならないためにも、わかりやすい料金体系の会社に依頼した方が安心です。どれくらいの費用でどこまで対応してもらえるかの確認は、必ず事前に行うようにしましょう。

映像制作の見積もりについては、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
映像制作の見積りを徹底解説:適正な価格で発注しよう!

3.英語動画実績があるか

英語動画の制作は、国内向けの動画とは異なるノウハウが必要になります。そのため、社内にナレッジが蓄積された制作実績が豊富な映像制作会社に依頼することが、クオリティの高い英語動画を制作する近道となります。

また、英語動画の制作実績がホームページなどで公開されていれば、自社に置き換えた場合のイメージもつきやすくなります。映像制作会社のホームページなどで実績を確認しておきましょう。

4.マーケティングの知見があるか

マーケティングの知見があるか

商品・サービスのプロモーションに英語動画を活用する場合は、マーケティングの知見がある制作会社に依頼するとよいでしょう。動画プロモーションはマーケティング手段の一貫であるため、マーケティング戦略に合致した動画を制作するためには、映像制作技術だけでは不十分といえます。

動画プロモーションで成果を出すためには、ターゲットやチャネル、放映デバイスなどさまざまな要素に気を遣わなければなりません。これらマーケティング的なポイントまで意識してくれる映像制作会社であれば、動画を含めたプロモーション全体の相談も可能です。

5.クオリティ・アフターフォローが担保されているか

動画のクオリティ・アフターフォローが担保されているかどうかも重要なポイントです。映像制作会社だけでなく、フリーランスやクラウドワーカーに動画の制作を依頼することもできますが、この場合は自社でディレクションをしなければならないため、アフターフォローの面からも不安が残ります。

フリーランスやクラウドワーカーへ依頼するよりも、英語動画の実績のある制作会社に依頼した方がクオリティ・アフターフォローの双方とも安心だといえるでしょう。

英語の映像制作を依頼したいおすすめ映像制作会社5選

最後に、英語の映像制作を依頼したい、実績豊富なおすすめ映像制作会社を5社紹介します。

  1. 株式会社ジェー・ピー・シー
  2. Ad Arch株式会社
  3. 株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント
  4. 株式会社マグノリアカンパニー
  5. 株式会社ナツメスタジオワークス

それぞれの映像制作会社の特徴や強みについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1.株式会社ジェー・ピー・シー

JPC_映像サイト

出典:株式会社ジェー・ピー・シー

株式会社ジェー・ピー・シーは、東京と関西に拠点がある映像制作会社です。動画制作から撮影、マーケティングまで、幅広く対応しています。

企画・シナリオから撮影・編集まで、映像・動画制作に関わるあらゆる工程をワンストップで依頼できることが特徴です。映像制作は「BASIC」「STANDARD」「PREMIUM」の3種類が用意されており、PREMIUMプランではナレーションや3DCGの制作まで料金内で対応してもらえます。

さらに、ジェー・ピー・シーは「ボイスマート」というナレーターキャスティングサービスを運営しています。ボイスマートではネイティブ・外国人ナレーターも手配できるので、英語対応まで一貫対応してもらえることがポイントです。

会社名株式会社ジェー・ピー・シー
映像制作サービス株式会社ジェー・ピー・シーの映像制作
所在地【東京オフィス】
〒101-0032
 東京都千代田区岩本町三丁目11番4号
サトケイビル4階

【京都本社】
〒600-8062 
京都府京都市下京区富小路通高辻下る恵美須屋町193番地
電話番号【東京オフィス】03-6206-6466
【京都本社】075-365-0571
対応範囲企画・シナリオ作成
キャスティング
撮影
BGM・効果音
モーショングラフィック・アニメーション
ナレーション
3DCG制作
プランBASIC:350,000円~
STANDARD:500,000万円~
PREMIUM:700,000万円~

株式会社ジェー・ピー・シーの制作実績はこちら

2.Ad Arch株式会社

Ad Arch株式会社

出典:Ad Arch株式会社

Ad Arch株式会社は企業ブランディング・商品サービス紹介にまつわる映像制作・広告マーケティングに対応しています。

コーポレートサイトそのものにも英文があるなど、英語の動画制作も安心です。外国人クリエイターがいることから、海外向けプロモーションの相談にも定評があります

会社名Ad Arch株式会社
所在地〒107-0062
東京都港区南⻘⼭2丁目15-5
FARO 1F
電話番号0120-727-460
対応範囲演出・撮影・編集など
プラン要お問い合わせ

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3.株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント

株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント

出典:ムビハピ

株式会社アジアピクチャーズエンタテインメントは「ムビハピ」という動画制作サービスを運営しています。テレビ番組を制作していた元テレビディレクターが管理するサービスのため、企画・編集力に信頼がおけるでしょう。

企画から構成までサポートしてもらえるため、初めて動画制作に取り組む方でも安心です。海外での撮影は「カスタムプラン」での制作例があります。

会社名株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント
所在地〒108-0023
東京都港区芝浦3-9-1 
芝浦ルネサイトタワー 2F
電話番号03-3452-2211
対応範囲企画・構成
撮影
編集
MA
ナレーション
BGM
キャスティング
プランシンプルプラン:50万円〜80万円
スタンダードプラン:80万円〜150万円
カスタムプラン:200万円〜

株式会社アジアピクチャーズエンタテインメントの制作実績はこちら

4.株式会社マグノリアカンパニー

株式会社マグノリアカンパニー

出典:株式会社マグノリアカンパニー

株式会社マグノリアカンパニーは、30か国語に対応できると謳っている映像制作会社です。翻訳会社ではありませんが、映像制作と映像翻訳の専門的スキルを有しています。

海外への情報発信に特化しており、日本語を英語に置き換えるだけではなく、現地での表現や伝わりやすさなどにも配慮して翻訳してもらえることが特徴です。

会社名株式会社マグノリアカンパニー
所在地〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-13
アーバン原宿1F
電話番号03-5771-7785
対応範囲映像制作
映像翻訳
ナレーション収録
MA
字幕制作
動画編集
プラン会社案内ビデオ 英語ナレーション付きビデオ制作:160万円
研修用ビデオ 英語字幕付きビデオ制作:140万円
など

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5.株式会社ナツメスタジオワークス

株式会社ナツメスタジオワークス

出典:株式会社ナツメスタジオワークス

株式会社ナツメスタジオワークスは海外向け動画制作・翻訳に対応している制作会社です。海外現地での撮影、取材にも対応しているため、リアリティのある映像を撮影したい方にはオススメと言えるでしょう。

ネイティブの翻訳会社と連携しており、翻訳、テロップ挿入など、映像の二次加工にも対応しています。

会社名株式会社ナツメスタジオワークス
所在地〒101-0032
東京都千代田区岩本町1-4-7
保毎ビル6F
電話番号03-6240-9940
対応範囲海外向け字幕・翻訳
台本制作
撮影
編集
ナレーション/CG制作
プラン要お問い合わせ

株式会社ナツメスタジオワークスの制作実績はこちら

まとめ

英語圏へビジネスを転換する場合、英語動画の制作は必要不可欠です。現地のターゲットに的確に訴求するためにも、英語ナレーション入りの動画を用意することをオススメします。

初めて英語動画を制作する場合、企画やナレーションのキャスティングなど、分からないことが多いでしょう。安心して任せるためにも、動画制作にまつわるあらゆる分野に対応している制作会社に依頼してみてください。

動画マーケでは、映像制作の実績が豊富で、外国人ナレーターのキャスティングまで対応してくれる下記の映像制作会社を推奨しています。
マーケティングサービスも展開している会社なので、総合的なアドバイスをもらえることもポイントです。英語だけでなく多言語展開の動画制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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中島 英太
企業の会社紹介動画や販売PR映像などの制作実績を持つ。
クライアントや監督・ディレクターとの密接なコミュニケーションを大切にし、ビジョンを正確に捉えることが可能。また、チームとの協力も得意とし、撮影現場での円滑な作業とプロフェッショナリズムを重視している。