
東京都内のおすすめバーチャルスタジオ5選|配信・収録に最適な撮影環境とは
ウェビナーやオンラインセミナー、YouTube番組などのライブ配信のニーズが高まるなか、リアルタイム映像合成やCG技術を活用できる「バーチャルスタジオ」に注目が集まっています。LEDディスプレイやグリーンバックを用いた背景合成、3DCGによる空間演出など、最先端の技術を駆使した映像制作が可能で、大規模なセットを用意せずとも高品質な動画配信や収録を行えるのが特徴です。
東京都内には、最新設備を完備したバーチャルスタジオが多数あり、撮影や配信に対応した機材・システムが揃う環境を選べば、映像表現の自由度が格段に高まるでしょう。しかし、「どのスタジオを選べばいいのか」「どこまで対応してくれるのか」など、選定に迷う方も多いかもしれません。
そこで本記事では、東京でおすすめのバーチャルスタジオを5つ厳選してご紹介します。撮影・収録・配信に適したスタジオ環境の選び方や、バーチャルプロダクションを実現するうえでチェックすべきポイントも解説しますので、ライブ配信や番組制作を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
バーチャルスタジオとは?
バーチャルスタジオとは、CGや3DCG技術を用いて仮想空間を生成し、その背景にリアルな人物映像を合成できる撮影スタジオのことです。
実際にスタジオ内にセットを組むことなく、3D空間上に再現した多様な背景を自由に使用できるため、ニュース番組風の演出や、SF・ファンタジーのような現実には存在しない世界観の表現も可能になります。
また、従来のセット制作やロケ撮影に比べ、コストを抑えられる点も魅力のひとつ。移動や物理的な準備が不要になるぶん、映像制作の効率化と柔軟な演出が実現できます。
近年では、リアルタイム配信に対応したバーチャルスタジオの導入が進み、ライブ配信や収録、YouTubeコンテンツ制作、企業のウェビナーなど、さまざまな用途で活用される機会が増えています。
バーチャルスタジオの種類
ひと口にバーチャルスタジオといっても、使用するシステムや合成技術の違いによって、大きく2つの種類に分けられます。
- LEDウォールを使用したバーチャルプロダクション
- クロマキーを活用したバーチャルプロダクション
それぞれの映像演出や活用シーンに適した特徴があるため、用途にあわせて選ぶことが重要です。
以下で、両者の違いを詳しく解説します。
LEDウォールを使用したバーチャルプロダクション
LEDウォール方式とは、複数のLEDディスプレイを連結して巨大なスクリーン(LEDウォール)を構築し、背景となる3DCGやCG映像をリアルタイムで映し出す手法のこと。被写体と背景を同時に撮影できるため、グリーンバック合成よりも高い没入感を得られるのが特徴です。
カメラの動きに連動して背景映像を変化させる「カメラトラッキングシステム」を組み合わせれば、視差や奥行きのあるリアルな映像演出が可能に。
LEDウォールそのものが光源として機能するため、被写体に自然な陰影が生まれ、立体感のある映像表現を実現できます。
ただし、LED機材やシステムは非常に高価なため、スタジオレンタル料金が高額になりやすい点がデメリット。映画制作やハイクオリティなCM収録などに適していますが、一般的なウェビナーや企業セミナーでの使用には、ややオーバースペックといえるでしょう。
クロマキーを活用したバーチャルプロダクション

クロマキー方式とは、グリーンバックやブルーバックを背景に被写体を撮影し、後からCGや3DCGで作成したバーチャル背景を合成する方法のこと。
LEDウォールを使用する方式に比べて導入費用が抑えられるため、スタジオレンタル料金も比較的安価になりやすく、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
また、撮影後に背景映像を自由に差し替えられる柔軟性も大きなメリット。収録後の編集作業がしやすく、背景を複数パターン用意しておけば、シーンに応じて使い分けることも可能です。
この手法は、テレビのニュース番組や天気予報などでも長年採用されてきた実績があり、リアルタイムでの背景合成にも対応しています。そのため、ウェビナーやオンラインセミナー、YouTube番組、企業プレゼンテーションなど、幅広い配信用途に適している方式といえるでしょう。
初めてバーチャルスタジオを利用する方や、費用対効果を重視したい場合には、クロマキーを活用したスタジオが選ばれる傾向にあります。
バーチャルスタジオ・バーチャルプロダクションの活用シーン
バーチャルスタジオ・バーチャルプロダクションの活用シーンとしては、次のような例が挙げられます。
- YouTube番組の撮影
- ウェビナー・オンラインセミナー
- 新商品発表会・プレゼンテーション
- eスポーツ中継
- イベント・式典
- サービス紹介動画制作
- IR動画制作
これら動画コンテンツの撮影を考えている方は、ぜひバーチャルスタジオの利用を検討してみてください。
ここでは、活用シーンごとの特徴や演出のポイントをご紹介します。
YouTube番組の撮影
YouTube番組の制作にバーチャルスタジオを導入すれば、番組の世界観にあわせた多彩な背景演出や映像効果を自由に表現できます。
グリーンバックや3DCGを活用した仮想セットを構築することで、実際には存在しない空間演出も可能に。

たとえば、ニュース番組風の情報発信コンテンツや、トークショー形式の収録、SFやファンタジーをテーマにした演出なども、物理セットなしで再現できます。
トラッキング技術を用いてリアルタイムで背景と連動させれば、視覚的なインパクトを強化することもできるでしょう。
収録映像の編集やテロップ追加も行いやすく、番組制作における演出の幅が大きく広がります。
ウェビナー・オンラインセミナー
バーチャルスタジオは、資料やスライドをリアルタイムで合成できるため、ウェビナーやオンラインセミナーの配信拠点としても最適です。
特に、リアルタイム配信に対応したスタジオ環境を選ぶことで、講師のプレゼンテーションにあわせた柔軟な映像演出が可能になります。

たとえば、カメラで講師を撮影しながら、その背後に3DCGやスライド資料などのデジタルコンテンツを合成表示することで、情報を視覚的に訴求できます。
画面上にスライドや図表を“空間に浮かんでいるように”表現できるため、視聴者の理解度や集中力の向上にもつながるでしょう。
また、配信機材や照明、テクニカルスタッフが常駐しているスタジオを利用すれば、トラブルの心配もなく安心して講演に集中できます。
企業の研修や社外向けセミナー、新製品の紹介など、多様なビジネス用途に対応できるのも、バーチャルスタジオの大きな魅力です。
関連記事:東京都内のライブ映像配信・ウェビナーに最適な撮影スタジオ5選
新商品発表会・プレゼンテーション
新商品や製品の特徴を視覚的に伝える場面でも、バーチャルスタジオは非常に有効です。
たとえば、商品の3DCG映像やアニメーションを事前に制作しておけば、バーチャル空間内で回転・拡大・分解などの動きを加えながら、構造や機能をリアルに紹介できます。
実際の展示が難しい大型機械や設備の紹介にも適しており、登壇者と商品CGを同じ画面上に配置することで、サイズ感やスケールを直感的に伝えることが可能に。
さらに、リアルタイム合成やカメラトラッキング技術を活用すれば、演出に動きや奥行きを加えた臨場感のあるプレゼンテーションを実現できます。
製造業やハイテク機器メーカーなど、実物の搬入が困難な業種においても、効果的なPR手法として注目されています。
関連記事:3DCG映像制作の実績が豊富な東京都内のおすすめ映像制作会社5選
eスポーツ中継
バーチャルスタジオは、eスポーツ中継の映像演出にも適しています。選手の実写映像とゲームプレイ画面を組み合わせることで、臨場感のある配信を実現できるのが特徴です。
プレイヤーのステータスや試合の進行状況、スコアなどを背景に表示すれば、視覚的な情報量が増え、観戦体験の質を高められるでしょう。
また、グリーンバック合成や3DCG、リアルタイムトラッキング技術を活用することで、動きのある演出や空間的な広がりも演出可能です。

YouTubeやTwitchなどの配信プラットフォームとも相性がいいため、プロリーグから企業イベントまで、さまざまなeスポーツシーンに対応できます。
イベント・式典
企業の周年イベントや表彰式、社内式典などをバーチャルスタジオで実施するケースも増えています。
実際の会場を借りることなく、コンベンションセンターや高級ホテルを模した3DCG背景を用意できるため、演出の自由度を保ちながらコスト削減にもつながります。
また、受賞者の名前や功績をリアルタイムで背景映像に表示することで、感動的なシーンや一体感のある空気感を演出することも可能です。
リアルとバーチャルを組み合わせた進行により、視聴者にとって記憶に残るオンラインイベントを実現できるでしょう。
サービス紹介動画制作
抽象的なサービスや無形商材を視覚的にわかりやすく伝えたい場合にも、バーチャルスタジオは有効です。
たとえ実体のないサービスであっても、3DCGやアニメーションを活用して仮想のイメージを作成し、実写映像と合成することで、視聴者の理解を促進できます。
たとえば、スタジオ内でオフィスや現場を模したバーチャル背景を表示し、サービスがどのような場面で利用されるのかを再現することも可能です。
ライブ配信の場合でも、物理的な制約を受けずに複数のシーンを切り替えながら紹介できるため、視覚的なバリエーションを持たせた演出がしやすくなるでしょう。
IT系のソリューションやクラウドサービス、人材支援や教育コンテンツのように、実態のないサービスでも効果的に訴求できる点がバーチャルスタジオの強みです。
IR動画制作
IR(投資家向け)動画にバーチャルスタジオを活用すれば、財務データや業績指標などの数値情報を、視覚的にわかりやすく伝えられます。
たとえば、デジタルグラフやチャートを背景空間に表示し、プレゼンターの動きにあわせてリアルタイムで数値情報を切り替えることで、視聴者の理解度を高める効果が期待できます。

資料の説明だけでは伝わりにくい内容も、映像とデータを連動させた表現によって、投資家にとって納得感のあるIRコンテンツに仕上げることが可能です。
ライブ配信に最適なバーチャルスタジオを選ぶ5つのポイント
ライブ配信を行う際には、リアルタイムで映像と背景を合成できるスタジオを選ぶ必要があります。この条件は、多くの方がすでにイメージしているのではないでしょうか。
しかし、より高品質な配信を実現するには、次の5つの要素にも注目する必要があります。
- 同録が可能な防音・吸音設備の有無
- 配信機材や技術スタッフの有無・サポート体制
- インターネット回線の品質・バックアップ回線の有無
- 駅近や駐車場完備などの立地・アクセスの利便性
- スタジオレンタル費用とサービス内容のバランス
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
1.同録が可能な防音・吸音設備の有無
ライブ配信に適したスタジオ選びで、もっとも重視すべき要素のひとつが「音環境の整備」です。なかでも、映像と音声を同時に収録する“同録”に対応しているかどうかは、品質を左右する大きなポイントといえるでしょう。
同録とは?
映像と音声を同時に収録すること。
ウェビナーやオンラインイベントなどの配信では、話者の声やBGMなども含めてリアルタイムで収録されるため、周囲の雑音や反響音が入らない環境が必須になります。
この際に重要になるのが、遮音(防音)と吸音の両方が整っていること。遮音は外部からの音を遮る役割を果たしますが、吸音が不十分だとスタジオ内部で音が反響し、音声がこもって聞こえてしまいます。
そのため、バーチャルスタジオをライブ配信で利用する際は、防音・吸音設備の有無を必ず確認することをおすすめします。
2.配信機材や技術スタッフの有無・サポート体制
バーチャルスタジオの中には、スタジオ空間のみをレンタルしている施設も存在します。
この場合、配信機材やオペレーションを担う技術スタッフは自分たちで別途手配しなければならず、時間的にも金銭的にも負担が大きくなりやすい点には注意が必要です。
ライブ配信で必要となる主な機材には、次のようなものがあります。
- 映像用カメラ
- 照明機材(ライト)
- マイク・ミキサー
- スイッチャー
- エンコーダー(配信データ変換装置)
しかし、これらを扱う配信オペレーターや技術スタッフをゼロから探すのは簡単ではありません。
スタッフの手配方法がわからない場合や、なるべく配信コストを抑えたい場合は、配信機材と技術スタッフが常駐し、サポート体制が整っているバーチャルスタジオを選ぶのが安心です。
トラブル時にも迅速に対応してもらえる環境であれば、ライブ配信に慣れていない企業・担当者でも安心して進行できるでしょう。
3.インターネット回線の品質・バックアップ回線の有無
ライブ配信を安定して行うには、高速かつ信頼性の高いインターネット回線が欠かせません。
単に接続環境があるだけでは不十分で、ライブ配信に対応できる十分なアップロード速度を確保しているかどうかが重要な判断基準となります。
目安としては、300Mbps〜1Gbps程度のアップロード回線を備えたスタジオであれば、多くの配信用途に対応可能です。
しかし、長時間にわたる配信や、大人数の視聴が想定されるイベント配信では、より高い通信速度と安定性が求められるため、スタジオのネットワーク環境は事前にチェックしておくのが賢明です。
さらに、回線トラブルによる配信の中断を防ぐためには、バックアップ回線(予備回線)の有無も確認しておきましょう。
通信の安定性は、ライブ配信の信頼性を左右する重要な要素です。トラブルを未然に防ぐためにも、インフラ面が整備されたバーチャルスタジオを選ぶことをおすすめします。
4.駅近や駐車場完備などの立地・アクセスの利便性
撮影や配信をスムーズに進めるためには、スタジオの立地やアクセスの利便性も大切なポイントです。
駅から徒歩圏内にあるスタジオや、駐車場を完備している施設は、荷物の搬入・搬出がしやすく、機材や小道具を持ち込む場面でも負担が少なくて済みます。
出演者・スタッフの移動のしやすさを考えても、アクセスのよさは現場のストレス軽減にもつながる要素といえるでしょう。
ただし、交通アクセスのよいスタジオは、都心部に位置している分、レンタル料金がやや高めに設定されている傾向があります。
コストを重視したい場合は、やや郊外にある施設や、駅から少し離れた場所にあるスタジオを選ぶのも一つの選択肢です。
予算とアクセス性のバランスを見ながら、用途にあったロケーションを検討することが大切です。
5.スタジオレンタル費用とサービス内容のバランス
ここまでいくつかの選定ポイントを紹介してきましたが、最終的に重視したいのが、スタジオレンタル費用と提供されるサービス内容とのバランスです。
価格が極端に安いスタジオでは、必要な機材や設備が十分に揃っていない可能性もあります。
一方で、高額なレンタル料金であっても、サービスの中身が伴っていなければ、費用対効果は得にくくなるでしょう。
たとえば、基本料金にどの機材やサポートが含まれているのか(例:カメラ・照明・配信スタッフなど)、どのようなケースで追加料金が発生するのか(延長利用・特殊機材の使用など)といった条件は、事前に確認しておく必要があります。
設備・サポート体制・利用時間・料金体系などを総合的に比較し、自社の配信内容や目的に対して最適なコストパフォーマンスが得られるバーチャルスタジオを見極めることが大切です。
東京都内でのバーチャル配信・収録におすすめのバーチャルスタジオ5選
ここまでご紹介したバーチャルスタジオの選び方や配信時のポイントをふまえて、東京都内でおすすめのバーチャル配信・収録スタジオを5つ厳選しました。
配信内容や使用目的に応じて、自社にとって最適なバーチャルスタジオ選びの参考にしてみてください。
バーチャルスタジオ | 特徴 |
---|---|
ワンストップスタジオ東京 | 防音・吸音性能に優れた同録スタジオを完備 独自開発したバーチャル配信サービスを提供 低価格かつハイクオリティなバーチャルライブ配信を実現 |
バーチャル・ライン・スタジオ株式会社 | 日活調布撮影所にバーチャルスタジオを構える リアルタイム合成を駆使したライブ配信に対応 |
株式会社エクサインターナショナル | 3Dバーチャル収録に使えるスタジオを保有 リアルなセットにAR演出を加えることも可能 |
PLAY STUDIO | 全スタジオで高速インターネット回線を使用可能 複数プラットフォームへの配信にも対応 |
STUDIO TOMODY | 手ぶらで行ってもライブ配信できる設備を完備 最高900Mbps以上のメイン有線回線が特徴 |
それぞれのバーチャルスタジオが持つ強みや対応領域について、詳しくご紹介します。
1.ワンストップスタジオ東京

出典:ワンストップスタジオ東京
ワンストップスタジオ東京は、クロマキー合成に対応したグリーンバック常設のスタジオを3つ完備した、ライブ配信向けのバーチャルスタジオです。
スタジオはすべて地下にあり、遮音性・防音性ともに非常に高水準。加えて、吸音マットや遮音壁も整備されているため、音の反響を抑えながら映像と音声を同時に収録(同録)できます。
音響環境の整ったスタジオを探している方にとっては、特に安心感のある施設といえるでしょう。
さらに注目したいのが、独自開発のバーチャル配信システム「Web Cast THE MATRIX」。
これは、プログラミング技術と専用コントローラーを組み合わせることで、必要な機材や撮影スタッフの数、使用スペースを最小限に抑えながら、高品質なライブ配信を実現できるサービスです。
「テレビ番組のように凝った演出を取り入れたいものの、予算的に大規模な設備は難しい」といったニーズにも応えてくれる、コストパフォーマンスに優れたスタジオといえるでしょう。
少人数・省スペースで、低コストかつハイクオリティなバーチャルライブ配信を行いたい方におすすめの配信スタジオです。
所在地 | 〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町38 鳥本鋼業ビル地下 |
アクセス | 【東京メトロ銀座線】神田駅より徒歩3分 【JR山手線】神田駅より徒歩3分 【都営地下鉄新宿線】岩本町駅より徒歩3分 |
電話番号 | 03-6206-0788 |
受付時間 | 9:00~21:00 |
2.バーチャル・ライン・スタジオ株式会社

バーチャル・ライン・スタジオ株式会社は日活調布撮影所内に拠点を置く会社で、2020年の設立以来、ライブ配信コンテンツ・CM・MV・TVドラマ・映画などの撮影に、リアルタイムCG合成システムを活用したXRプロダクションとして参加しています。
日活調布撮影所にバーチャルスタジオを構えており、リアルタイム合成を駆使したライブ配信も可能です。
所在地 | 〒182-0023 東京都調布市染地2-8-12日活調布撮影所内 |
アクセス | 【京王線】布田駅より徒歩15分 |
電話番号 | ホームページに記載なし |
受付時間 | ホームページに記載なし |
バーチャル・ライン・スタジオ株式会社の公式ホームぺージはこちら
3.株式会社エクサインターナショナル

株式会社エクサインターナショナルは、3Dバーチャル収録に使えるグリーンバック・ブルーバックのスタジオを運営しています。映像機材も一通り揃えられており、回線も有線・無線が複数用意されているため、ライブ配信に最適です。
背景をCGに置き換えるだけではなく、リアルなセットにAR演出を加えることも可能なので、興味のある方は問い合わせてみてください。
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2-16-9 |
アクセス | 【東京メトロ千代田線】赤坂駅より徒歩4分 【東京メトロ南北線・銀座線】溜池山王駅より徒歩8分 |
電話番号 | 03-5575-3911 |
受付時間 | ホームページに記載なし |
4.PLAY STUDIO

出典:PLAY STUDIO
PLAY STUDIOはクロマキー合成が可能なグリーンバックスタジオを3室有しており、全スタジオで高速インターネット回線を使用できる点が特徴です。防音性能の高いスタジオもあるため、バーチャルライブ配信にも使用できます。
「スタジオのみレンタルするプラン」もあれば、「カメラマンありの撮影+配信プラン」もあるため、ニーズにあわせて使い分けてみてください。オプションとして複数プラットフォームへの配信などにも対応してくれます。
所在地 | 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16‐28Daiwa渋谷スクエア |
アクセス | 【JR】渋谷駅より 徒歩12分 【京王井の頭線】神泉駅より 徒歩6分 |
電話番号 | 03-4563-9880 |
受付時間 | 平日 10:00 ~ 18:00 |
5.STUDIO TOMODY

所在地 | 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2丁目11−12 アイロン三崎町 4F |
アクセス | 【JR中央・総武線】水道橋駅より徒歩3分 |
電話番号 | 050-3033-5834 |
受付時間 | 9:00~21:00 |
STUDIO TOMODYは、クロマキー合成に対応したスタジオを1室有しており、手ぶらで行ってもライブ配信ができるよう、各種配信・撮影機材が完備されています。最高900Mbps以上のNURO Biz有線回線が一つと、フレッツ光のサブ回線があるため、安定してリアルタイム配信できる点も特徴といえるでしょう。
「時間貸し」「半日パック」「終日パック」の3プランがあり、配信時間にあわせて柔軟に利用しやすいこともポイントです。
まとめ
バーチャルスタジオは、ウェビナーやオンラインセミナーだけでなく、eスポーツ中継、企業イベントや表彰式、サービス紹介動画、IR動画の制作など、さまざまな用途で活用されています。
特にライブ配信を行う場合は、同録に対応しており、必要な配信機材やスタッフが揃っているスタジオを選ぶことが重要です。
設備やサポート体制を含めて確認したうえで、自社の配信目的にあった環境を選びましょう。
なお、動画マーケでは、ライブ配信の実績が豊富な「ワンストップスタジオ東京」を推奨しています。
独自開発のバーチャル配信サービス「Web Cast THE MATRIX」を活用すれば、費用を抑えながらもハイクオリティな映像制作が可能です。
本格的な演出と配信効果を両立したい方は、ぜひ一度導入を検討してみてください。
-
飯高 健吾
- 高性能のカメラや映像処理ソフトウェアを使いこなし、映像の品質と効果を最大限に引き出す。
さらに、彼は映像の編集やポストプロダクションのスキルも持っており、撮影から編集までの一連の作業を自身で行うことも可能。
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